これからの一年もまた

こんにちは、副住職です。

いよいよ年が明けましたね。

去年、2018年はみなさんにとってはどのような一年でしたか。
そして、今年、2019年はどのような一年にしていきたいですか。
素晴らしい一年になるように、お互いに一歩ずつ進んでいきたいですね。

私は、去年一年間を通して、とても充実していたなぁと思います。
築地本願寺での仕事やお寺でのご法事などを通して、たくさんのご縁をいただきました。
平日は築地本願寺、土日やお休みの日はご法事ごとなどをさせていただいたので、一年を通して私自身の丸々一日のお休みということでは、ほとんどなかったですが、それも気にならないくらい突っ走ってきた感じがします。

今年もまたたくさんのご縁をいただいて、阿弥陀さまのみ教えをご一緒にいただいていきたいですね。

ところが、ここでも最近この話題ばかりで申し訳ありませんが、秋に背骨(腰椎)の圧迫骨折をしてしまって、ちょっとしょんぼりです。

また年末に背骨の関係を多く診察している病院に行ってきました。

そこで改めて全身のMRIを見ていただいたところ、一か所だと思っていた圧迫骨折の箇所が実は三か所もあることが分かって、なんだか本当にもう。。。という感じです。

そしてやっぱりこの圧迫骨折は先日の転倒によるもので、長引く腰痛は骨折が原因らしく、もうしばらくは痛みは続くようです。

痛みはともかくとして、背骨が湾曲し変形してしまっていることで姿勢が正しく保てないので、日常生活すべてがツライです。

そして先生も、私くらいの年齢でここまでの症例はあまり見たことがないらしく、まずはここまで骨折してしまう原因(実は外的要因ではなく、なんらかの病気の可能性があるのではないか)をちゃんと調べましょうということで、全身のMRIに加え、全身のCT、骨密度、血液検査、尿検査など、いろいろな検査をすることになりました。

現状分かったところでは、そういった病気の可能性は見えていないのですが、すべての検査結果が分かるのが1月初旬とのことなので、また病院にいってきます。

病気でないことが分かればもちろんいいのですが、それだけではなくて、背骨(腰椎)の圧迫骨折というのは、つぶれた骨は元の形には戻らないので、これを戻すためには外科的な処置が必要になります。
なので、そのあたりの治療方針が少しでも先生と相談できればと思っています。

先日ここでも書きはじめた「これからのお寺のこと」についても、具体的に一歩を踏み出したところだったので、歯がゆいところなのですが、まずは今年はこの大ケガからの復帰を第一に、そして「これからのお寺のこと」についても具体的に進め、そしてみなさんにも私の考え、行動がお伝えできるように頑張っていきたいと思います。

しばらくは「腰が痛い!」なんていうことが多くなるかもしれません。
お寺のホームページとしてこれでいいのか?!と悩むところではありますが、それもまた今の副住職の状況であることは確かなので、それも踏まえて今まで以上に「西岸寺通信」を更新していきたいと思います。

これからの一年もまたよろしくお願いいたします。

 江東区扇橋にあるお寺
 浄土真宗本願寺派 西岸寺(さいがんじ)